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FXのマージンコールについて
2008年08月19日
FXの初心者には聞きなれない言葉だと思いますが、マージンコールとは、取引に必要な保証金金額が、業者が取り決めた割合いを下回った際に、出される警告のことです。
つまりこのまま為替相場が下がると証拠金の何%を割り込んでいますという警告です。
そのマージンコールですが、証拠金の50%を超す損金が出たときに、その時点で決済するのか、追加保証金の追加を求める制度というわけです。
例えば、10万円の証拠金で20倍の200万円のレバレッジを組んで取引している場合に、1ドル110円のとき100ドルを110万円で買ったドルが105円に下がって105万円になったときの、含み損は5万円ですから、証拠金(10万円)の5割に達したことになりマージンコールの警告をうける対象ということにます。
マージンコールの警告が出された場合には、FX業者から持っているドルを売って決済し、損益を確定させるか、あるいは証拠金の追加を求ねられることになります。
上の例の場合では、あと10万円追加して上積みすることで、含み損の比率を25%に下げることができるようリスク管理制度がマージンコールということになります。
マージンコールの基準やそのときの処置は、FX業者によって違いがありますが、マージンコール自体を採用していないFX業者もあります。
マージンコールが発生した場合には、翌銀行営業日までに維持率を回復するだけの金額を入金するか、これ以上損失がでないようにこの場で決済してしまうのかを投資者が選択するのが一般的な方法です。
証拠金の50%を超す損金を出し、更に大きく割り込んでしまうとFXでは、上記のような証拠金を追加するという選択肢はなくなり、強制的に決済をしてしまうことがあります。
この強制的なリスク管理制度を「強制ロスカット」といって、損失が膨らんで証拠金からマイナスになってしまうことから投資者を守るしくみが出来ているわけですね。
FX業者のなかには、リスク管理を助ける目的で、マージンコール制度を設けていて、FX投資者の口座に対して、30分おきに時価評価(値洗い)を行なっているFX業者もあるようです。
そのFX業者では、毎営業日午後3時時点の評価損の合計金額が、FX投資者が預けている証拠金(資産)の半分の額を上回っていた場合には、その資産の担保力が低下していると判断されて、FXの投資者に対して警告のメールを送信されるシステムになっていて、このマージンコールで、損失が出た場合、その損失を証拠金以内の最小限に抑えるためリスク管理が出来るということになります。
FXのマージンコールや強制ロスカットの基準は、レバレッジの設定と深い関係があり、レバレッジの比率が高いほど、わずかな相場変動でマージンコールがかかる仕組みになっていますので、FX初心者はレバレッジの設定には注意が必要だということですね。
2008年08月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
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