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投資の話 株編3

2002-01-07のコラム

  • 銀行というのはお金を預かるだけが仕事ではありません。

    企業などに融資したりするのも重要な仕事なのです。
    それで得る利息だけでは会社は大きくなりませんから、投資もしたりします。

    今回はサブプライムローンという低所得者向けのローンの債権が行き詰まった事から問題が発生してますので、それに投資していた銀行は不良債権を抱えてちょっと厳しい状況です。

    加えて、日本の低金利に吸い寄せられて、日本円で借金していた外国人が大勢います。

    日本で借金したお金はマネーゲームの資金に化けたり、家や車の購入代金に化けたりしました。

    外国の様々な所で、不況時代が押し寄せようとしています。
    家、車などの購入資金目的だったら、まだ現物を差し押さえられるから良いのですが、マネーゲームの資金に化けて、なおかつ借主が破産していた場合は最悪ですね。紙くず同然の債権や株券しか持ってない借主です。借金を取り立てようにも取り立てようがありません。日本の銀行も、そんなに楽観できる立場にないのです。

    でも窓口には、融資を求める企業の経営者たちが押し寄せてきます。
    全ての企業に融資する体力はありませんが、融資しないと企業が倒産、事業縮小し、たくさんの失業者たちが街にあふれます。

    銀行は社会の利益に貢献しないといけない立場なので、貸し渋りは本来許されないのです。

    なので銀行は国に融資を求めます。
    しかし国にも余裕が無かったら、銀行にも融資できません。結果、融資を受けられなかった国内企業は次々と連鎖して倒産し、経済はどうにも立ち行かなくなります。