なにに投資する? FX編3
2008-08-29のコラム
- 少ない元手で始められるので人気のFXですが、個人的には余力資金が証拠金の10倍くらいはないと厳しいかな、と思います。
例えば手元に10万円しかなければ、証拠金は1万円です。
1万円で10倍のレバレッジを利かせたとすると、10万円分の取引が出来ます。
1米ドル=110円ならば、909米ドルです。
10円円高、1米ドル=100円で90,900円、9,100円の損失です。
まだ追証はかかりませんね。
ではさらに10円円高、1米ドル=90円。ここまでのレートはちょっとありえなさそうですが。
ここで81,810円になりました。18,190円の損失です。
ここで売ってしまったほうが良いケースもありますが、手元にお金がある限り証拠金をさらに追加する事にします。
これを繰り返していくと、10万円まるまる提出する頃には、レートは1米ドル=1円になってしまいます。
ありえませんね、ハイ。
絶対に売却しないで、スワップだけを目的とするならばこういう方法は有効だとは思うのですが、909米ドルだとスワップは一日当り約4.5円です。
365日預けっぱなしにしても、年間1642円にしかなりません。
定期預金するよりはマシな金利かもしれませんが・・・。
それでも10万円丸ごと損失出すような投資の仕方よりは、ずっとマシだと思います。
スワップだけでは売却損をまず賄えないのですから。
証拠金以外に余力資金がないと、数銭円の差益を狙うような綱渡りデイトレードしかまともに勝負できる方法はなさそうです。


